歯列矯正で小顔効果も期待できる？

歯並びを治せば小顔になれる

歯の強制治療の目的と言えば、

私は正常な噛みあわせが欲しかったのが一番ですが、

ほとんどの人は見た目の改善が一番の目的となるでしょう。

歯並びや顎の位置、スマイルラインなどは人の顔の印象を大きく左右するものなので、

口元をキレイにしておきたいと言うのは当然のことでしょう。

そして、歯並びは見た目のキレイさと同時に、顔の輪郭も司っている場合があります。

それが受け口、しゃくれや出っ歯、開口等の極度の歯並びが悪い場合です。

歯並びというのは少しの変化で顔の見え方を変えてしまう効果があります。

受け口を治すと小顔になる

歯列矯正で顔の輪郭の変化は、歯並びの状態や治療方法によって変わってきます。

まず、治療後に一番大きく輪郭が変わるのが、受け口・しゃくれです。

ほとんどの受け口、シャクレの場合、骨切り術をして顎の骨自体を短くしてしまうので、

顔全体の輪郭がかなり変化します。

具体的には、面長から丸顔へと変化してきます。

切る骨の長さは人それぞれですが、ほんの数センチ程度です。

しかし、顔の印象を変えるには十分すぎるぐらいのインパクトがあります。

実際、これは韓国の美容整形でシャクレを治した人ですが、

相当な小顔になっているように感じますが、実は顎の大きさが変わっただけです。

※他も整形はしているようですが。

実際に変わったのは顎の長さ１～２センチ分程度でしょうか？

でも、相当な小顔になったような気がしますよね？

他のパーツの位置は横線でも分かりますが、ほとんど変化なしです。

それでもここまで印象が変わってしまうのです。

また、しゃくれほどではないにしろ、

開口の矯正も小顔効果が期待できると思います。

前歯が閉じないという事は、常に口が開いているということです。

これを閉じることが出来れば、すくなからず小顔効果はあるでしょう。

逆に、歯のガタガタや八重歯、多少の出っ歯などでは

矯正治療をしたとしても顔の輪郭がそこまで変化する事は無いと思います。

顔が１ｃｍ小さくなると、全体のシルエットもかなり変わる

また、顔が１～２cm小さくなったぐらいじゃ、そんなに見た目は変わらないだろうと思われがちですが、

実は顔の１～２cmというのは、全身のバランスを相当変えてしまいます。

例えば、身長が170cmで頭の大きさが22cmの人の場合、7.7頭身となるのですが、

顔が２cm小さくなって20cmとなると、何と8.5頭身となるのです。

全身の見え方だと、頭１個分近く変わってしまうんです。

なので、顔が１cmでも小さくなる事ができれば、

全体のバランスがよくなり、スタイルがかなり良く見えるようになることが期待できるのです。

私の場合、開口で前歯が１cm以上は開いているので、

矯正治療が終われば最低でも１cmは顔が短くなるのでしょうか？

美味しくご飯が食べられる事が第一ですが、

見た目も改善できるのであれば、それに越した事は無いですね。

矯正が完了したら、矯正前と強制後でどのように輪郭も変化したかもお伝えしたいと思います。