続く鈍痛と噛み合せの変化【矯正63週間経過】
最近、強制治療中の痛みが若干増しているような気がします。
以前は調整後の数日は痛みが続いたものの、その後は通常と変わらずに食事が出来たのですが、
最近は痛みは軽くなるものの、食べる時に軽い鈍痛が残っていて、硬いものがなかなか食べられません。
多分、これは上下の奥歯を移動させているせいではないかと思います。
実際、奥歯のかみ合わせも徐々に変化してきていて、
3ヶ月ほど前の写真と現在を見比べてみると、奥歯の接着している部分が明らかに変わってきています。
目に見える変化って嬉しいですね。
徐々にですが、奥歯が正常な噛み合せの位置へと移動していっています。
そして、奥歯を動かしているので、噛むたびに奥歯が動いて軋むのが分かります。
移動させている最中なので当然ですが、これが痛みの原因ですね。
さらに、奥歯が動きやすくなっているせいか、奥歯の間に食べカスが挟まりやすくなりました。
特に、肉を食べると繊維が確実に奥歯の間に挟まります。
食べカスが挟まると、奥歯も圧迫されるので、もちろん痛みが出ます。
悲しいことですが、最近は食事があまり楽しくないですね(T T)
半年かもうちょっと後か、矯正器具が外れるまでの辛抱ですが。
さて、今回の歯はこんな感じです。
全体的には前回とあまり変化はありませんね。
引き続き、下の歯は左右2番目以降の歯を奥に移動させて、
2番目の歯を移動させるスペースを作っている最中ですね。
もうちょっと2スペースが空けば、前に出っ張っている2番目の歯も移動出来るでしょう。
上の2番目の歯も、以前は両方とも内側に引っ込んでいたのですが、この1年で前に出てきました。
下の2番目の歯も揃えれば、やっと真っ直ぐな歯並びになってくる言ったところでしょうか?
後は噛み合せで前歯がきちんと閉じるようになれば終了です。
段々とゴールが見えてきました。
左の上奥歯が下がって来た
最近の治療の経過で気になるのが左の奥歯です。
前から4番目と5番目の歯が大分下に下がって来ています。
※上が2016年2月、下が今回の写真
そもそも、私のように受け口が進むケースでは、
上の奥歯が下がる事によって下奥歯が前側へ押されて起こるものだと
クリニックの受け口の説明ページにも書いてあります。
なので、上の奥歯は基本的には上方へ移動していくはずです。
ですが、上の写真を見て頂いても分かるように、この3ヶ月間で大分歯が下がって来ています。
これは、下顎全体を上に引っ張る為にゴム掛けをしているので、
この部分に下方向の負荷がかかっているからではないかと思います。
下顎、下の歯の移動が完了したら、改めて上の歯も上方へ移動させて行くのかもしれません。
この歯が下に下がったままだと、口が閉じませんからね。
早くしっかりと噛める歯並びが欲しいですね。
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