しゃくれを手術無しで矯正する理論

重心矯正とは?

重心矯正って何?

本来は外科手術を行わなければ絶対に治らないとされている受け口、しゃくれ。

これを親知らずの抜歯と矯正のみで治療してしまうのが、

大塚駅前クリニック独自の矯正方法です。

 

これが重心矯正といい、顎と全身のバランスを整えてあげる事によって、

かみ合わせも治していくという、素人には何とも分かりづらい理論です。

 

ホームページにもどのような理論かは書かれているのですが、

医療知識の無い一般人の我々が一読した程度では完全に理解は出来ないのです。

 

なので、治療開始前のカウンセリング時に、

どのようにして治していくのかを詳しく説明していただきました。

 

しゃくれるのは上奥歯の下がりが原因

まず、しゃくれて受け口になる原因ですが、

下あごがグイグイ成長してきてしゃくれてしまうと思いますよね。

 

しかし、堀先生の考える受け口の原因は、

まず骨格の成長と共に、上あごの奥歯が次第に下がってくる事によるものだと言うのです。

 

成長のときに上あごの後ろのあたりスペースが無くなる事があり、

それによって奥歯が本来よりも下のほうへ下がってしまうのです。

 

そして、その上の奥歯が下がってくると、

当然下の奥歯の噛む位置も下がってきます。

 

上の奥歯が下がってきて、下の奥歯としかかみ合わなくなった状態、コレが開口ですね。

そして、その状態でも噛もうとすると、下あごが前に押し出されて来て、受け口、しゃくれになるわけです。

受け口の原因

※画像は大塚駅前クリニックさんのHPより

 

つまり、上の奥歯の位置によって、下あごの位置や角度がズレてしまう事から受け口になっていくんですね。

 

上奥歯の位置を上げ、下顎の位置を変える

さて、上記でどのような原因で顎が前に出て来るのかが分かったと思います。

では肝心の治し方です。

 

大塚駅前クリニックの治療では、

㈰上の奥歯を引き上げ、正常な位置にする。

㈪下顎を上顎の位置に合わせて引き上げていき、噛みあわせを治す。

というようなシンプルなものです。

 

まず、上の奥歯の位置に関してですが、

奥歯の上側にはスペースがあり(だったかな?)

矯正で移動させることが可能だそうです。

ここまではなるほどと頷けることころです。

 

そしてこの後、肝心の下顎ですが、

下の歯全体を矯正によって上の歯に合わせるのではなく、

下顎全体の位置を動かしていくとのこと。

 

下顎を頭蓋骨のほうに入れ込んで行き、

本来あるべき正常な位置に戻してあげる事で、

しゃくれ、受け口を改善するということのようです。

 

さて、このあたりでサッパリ分からなくなってきますよね?

歯を後ろに下げて噛みあわせを治すのかなーと思っていたのですが、

歯以前に、顎全体を動かすというのです。

 

まず、顎を後ろに動かす事など可能なのか?

それが可能らしいんです。

 

顎の骨の付け根(耳の前あたり)は軟骨になっていて、

下顎の骨をグイグイとその部分に押し込んでいくことが可能だというのです。

 

矯正によって顎全体を後方へ移動させる事によって、

噛みあわせを正常な状態にもっていき、しゃくれ、受け口を改善すると言うのです。

 

※カウンセリング時に聞いた話しなので、色々な部分が私が聞いて感じたニュアンスになっています。

正確な情報ではないので、ご了承下さい。

 

つまり、簡単に言うと、

1.上の奥歯を引き上げる。

2.下顎を頭蓋骨の中へ入れていき、後方に移動させる。

という2ステップで治療を行うようです。

 

私も説明が上手なほうではないので、これでも分かりづらいかもしれませんが、

私自身は堀先生から以上のような説明を受けて、ある程度納得する事が出来ました。

 

私の説明はあくまで素人がこうだろうと感じたものなので、

矯正に関する詳しい方法は、直接堀先生にご相談して下さい。

 

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