歯の食いしばりは矯正期間中に悪影響を出すのか?
歯ぎしりではないが・・・
矯正治療中だと、色々な事が気になってきます。
「コレをしたら歯に悪いだろうか?」
「歯に悪そうだから、コレはやめておこう」
などなど、今まで以上に歯の事に敏感になっています。
歯を大事にしているという点からみれば良い事ですね。
そして、最近一番気になるのが、
歯の食いしばりによって矯正に影響が出るのではないかということです。
特に寝ている間の歯ぎしりがあるとか、そうゆうわけではないのですが、
私は趣味でよくウエイトトレーニグをしていて、
バーベルを持ち上げる時などに、グッと奥歯を噛み締めて力を入れています。
今までは特に気にならなかったのですが、
奥歯が移動し始めてから、歯を噛み締めたときに若干の痛みがあったので、
もしやこの食いしばりは矯正には悪いんじゃないかと思ったんです。
ワイヤーで動かすより大きな力で歯を押さえつけるわけです。
もしかするとせっかく動こうとしている奥歯を、噛み締めによって固定してしまうかもしれませんね。
気になったので、堀先生に、筋トレのときに歯を食いしばっているけれど、やめた方がいいかを聞いてみました。
すると「歯には悪いよ、出来ればやめた方がいいね」 とのこと。
やはり、歯の食いしばりすぎは良く無いようです。
矯正に限らず、歯ぎしりや食いしばりは歯には悪い事のようです。
歯ぎしりによって歯が傷ついて虫歯になりやすくなったり、歯が欠けてしまったり、
顎関節にも悪影響を与える事もあるようです。
せっかく歯を治療しているんです。
歯に悪い事は極力やめるように努力したいですね。
今は筋トレのときも、口を開けて歯を噛まないようにしながら力を入れてます・・・
ちなみに、歯ぎしりの人のために作られたマウスピースもあるようです。
これを付ければ歯を食いしばっても、多少は悪影響が出づらくなるのかな?
ちなみに、歯軋りにも色々と種類があるようで、
グッと噛み締める他に、歯を横にこすらせるようにするものや、
カチカチと軽く噛むのを続けるものがあるようです。
言われてみると、私はカチカチとかみ合わせるようなものもクセでやっていたような気がします。
これも歯に悪かったとは・・・
自分で意識していない悪習慣はたくさんありそうです。
ちゃんと知識をつけて、歯に悪くない生活を送りたいですね。
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